雨上がりの宮城県

歴史

今日は次女の診察の日。宮城県の病院へ通院する日です。

小さい次女と二人っきりで一日を過ごすなんてなかなかないので、実はこの診察の日を楽しみにしてたりします。

しかし、これまでずーーーーーっと天気が良かったのに、なんでこの日に限って雨が降るかなあー。

ちょっと感づかれている方もいらっしゃいますかもしれませんが、前回のブログで紹介した宮城県石巻市雄勝にある葉山神社の御開帳が気になってしょうがありません。

[5/12(日)に法印神楽の奉納と12年に一度の御開帳がありました。

当日は行く気満々でいたのですが、午前に会議の予定が入ってしまい雄勝に行く事ができませんでした。]

あー。がっくし。。めっちゃへこむ。。

だって、12年に一度ですよ!

ほんとはね、子供と楽しいところに遊びに行く予定だったんだけど、迷いに迷ったあげくGO!(笑)

だって、診察おわって病院から出たら雨があがっているんですものいいわけ

宮城県石巻市雄勝町「葉山神社」

宮司さんより本殿のなかへどうぞとご案内され、ご祈祷後に本尊の「薬師如来坐像」を拝観することができました。

ちょっと遠めで表情がよく確認できなかったのですが、とても美しいラインできっと名のある仏師が彫られたのでしょう。

鎌倉時代の作と伝わっているそうです。
[撮影禁止]

境内からは雄勝湾が望める

この「葉山神社」に訪れるのは今回で2度目である。

前回訪れたのは2018年の2月。

神社脇の参道を石峰山へ登るとご神体の磐座(いわくら)がある。

磐座とは、天から神がおりる依り代となるところだ。

御神体の磐座(いわくら)

とても神聖な領域。
写真では一見アンバランスにも見えるが、実際はそんなことはなく堂々としている磐座です。

なんでこの地が気になるというと、まあ色々とたくさんあるんですが(笑)

その気になる一つだけご紹介

二口街道に残る山形県最東に位置する十八夜塔。石材は雄勝産の硯石らしい

二口街道(山寺)にある十八夜塔が、この雄勝産の「硯石」でできていること。

この十八夜塔は、山形県内に数ある十八夜塔の中でも最も東に位置するところ。

それがずっと東方の雄勝石で作られる意味とは。

どうして東にこだわるのか。

いやあ気になりますなあ~~~~(笑)

まだ課題は残るが、ここが今の私の研究最前線でもあります。

宮司、ご親切に色々とありがとうございました。また必ず参拝にきます。

次は神楽の時に(もちろん登山も)

後ろの山が石峰山

どうだった?子供に聞いてみると、ご祈祷が気に入ったのと宮司のサプライズがうれしかったようで喜んでもらえたようです。

ちょっと長めのドライブも、とーちゃんと娘の二人っきりの会話で盛り上がって楽しめました。

たまにはこんな旅もいいかもね!

御朱印

12年に一度の御開帳は5/18(土)までです!

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