ついに30年間続いた平成の時代もおわってしまうなぁ。
その平成最後の山行となるのは!
駒新道(宮城県側での名称)と呼ばれる、山形県山寺から宮城県新川をむすぶ古道である。
新川は ニッカウヰスキー仙台工場 で有名ですね!
駒新道は、山寺千手院の後藤長左エ門が私財を投じ荷駄が通れるように拡張し明治12年に開通。
しかし、明治15年に関山隧道が開通すると一気に衰退し、いつの間にか役目を終える。
たった3年!?まあ、その後も少しは利用されていたのだろうが、あまりにも早すぎた運命。
幻の古道なのだ(大げさ?)
この駒新道に初めて訪れたのは、3年前の2016年4月29日。
暖冬で積雪が極端に少ない年で、奥新川峠は雪がなく笹竹が茂っている状態だった。
駒新道を歩くには終始藪漕ぎと崩落箇所との戦いになるが、その中でも奥新川峠(宮城県側)付近の大崩落地点の攻略が必要となる。
そこは、道がないというより、山ごとそっくり道が消えてしまっている所だ。
今年は奥羽の山々を毎日見つめてアタックのチャンスを伺っていたのだが、残雪の状況と好天にも恵まれて念願の新川まで踏破することができた。
この調査の詳細は、また後日にまとめて調査報告書としてアップしようと思っておりますので、しばらくお待ちください。
若干、本来のコースと違うところがあるように感じるのですが、今後令和の時代に誰かが明らかにしてくれる事に期待します。
この調査の詳細は、また後日調査報告書としてアップしたいと思いますので、それまでしばらくお待ちください。
コメント
こんばんは~。
ついに、新川へ辿り着きましたね。(拍手)
雪は残っていますが、葉っぱも出ていないしいい時期に恵まれました。
羨望の眼で見ていますよ。
調査報告書、楽しみにしております。
こんばんは!
コメありがとうございます!うれしいです!
調査報告書がんばっています。5月下旬には完成できるかと(笑)