歴史の謎

歴史の謎

安久津八幡宮・熊野大社ー山形県置賜

高畠町 安久津八幡宮南陽市 熊野大社芭蕉が「最上川はみちのくより出でて」と表現した最上川源流は、吾妻火山に端を発する。山形県の最南部を占める置賜地域は、置賜盆地を中心に周りには山が連なる。西に朝日連峰。南に飯豊連峰・吾妻連峰。東に奥羽山脈。...
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巨石信仰・あまのじゃくの架け橋伝説~山形県天童市

山形県天童市の東山麓。雨呼山山麓には、貞観二年(860)に慈覚大師円仁が開創と伝わる「山寺立石寺」と、和銅元年(708)に行基菩薩が開山したと伝わる「若松寺」がある。この山寺と若松寺の寺院の間には、天邪鬼(あまのじゃく)が橋をかけようとした...
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「林家舞楽」千有余年の歴史に秘められた謎-山形県河北町

肉そばで有名な山形県河北町。かつて、最上川の水運で栄えたべにばなの里だ。そこに、遠くシルクロードの文化が伝わり現在も受け継がれ残っているとは誰が想像できるであろうか。山形県河北町では、毎年9月第3週の敬老の日前後に「谷地どんが祭り」が行われ...
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山寺立石寺。本堂に残る 千年の舞の面影

山形市山寺。ここに、慈覚大師円仁が開山した「宝珠山立石寺」はある。年間 70万人が訪れる山形県の代表的な観光地だ。その多くの観光客が立ち寄り踏みしめるであろう足元に、この山寺開山以来の1200年の歴史があることを、人々は知らないまま行き交う...
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山寺(立石寺) -貞観2年(860)創建の謎に迫る。-

● 貞観2年(860)の創建説は本当なのか⁉︎立石寺は、貞観2年(860)に、清和天皇の勅願で、僧円仁によって創建されたとしている。しかし、この年の清和天皇の年齢は11歳である。小学校5年生の子供の天皇であったのだ。平安京にいる幼帝が、東北...
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山寺(立石寺) -千二百年の法燈がともる芭蕉ゆかりの山寺で歴史と文化と風情に触れる –

山寺~立石寺「閑さや 岩にしみ入蝉の声」今から325年前の元禄二年(1689)。松尾芭蕉は、奥の細道の旅の途中、山寺立石寺で蝉の句を詠んだことは余りにも有名です。宝珠山立石寺は、平安時代の貞観二年(860)清和天皇の勅願所として、円仁(慈覚...
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「ジャガラモガラ」 山形県天童市貫津~龍神伝説の地で地名の謎を探る。

ジャガラモガラ~天童市貫津(ぬくづ)文末で心霊スポット?姥捨て山伝説にも迫っています。ジャガラモガラは、天童市の東部、奥羽山脈の西側にある標高905.5mの雨呼山(あまよばりやま)にある東西90m、南北約250m、深さ100mの大すり鉢状窪...
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