空と大地と夢のつづき

久しぶりのブログ更新です。
文章を書くのが苦手なので、最近はTwitterについつい頼ってしまっています(^^;;

今年の山形のさくらんぼは、霜害で甚大な被害を受けてしまって
収量の激減は避けられない状況となっています。
幸いにも、当園のさくらんぼ狩りの園地は霜害の被害を免れましたが、
当園も全く例外ではなく、少し離れた当園地では壊滅状況となってしまっているところもあります。
でも、これは、大好きな故郷の空と大地が作り出すものだから仕方がありません。
豪雪の枝折れに霜害と、大変厳しい状況ではじまる2021年ですが、
家族一丸となってさくらんぼを皆様にお楽しみ頂けるようがんばりますので、
今シーズンもよろしくお願いします。

現在、さくらんぼはチョコボールぐらいの大きさに成長しています。
雨続きでなかなか作業が進まないのが悩みですが、
現在は雨よけテントのビニールをはっているところです。
(あともう少し!)
しかし、例年なら二人三脚で作業を進めていたであろう園主の姿は今年はありません。

いつもと変わらず立つさくらんぼの樹々達
いつもと変わらず丘に吹く風
共に2人夢見たこの園地で父(園主)を身近に感じられるような気がして、
そこに行けば会えるような気がして、何度も何度も丘の上の園地に足を運ぶ毎日。

でも今は、心強い家族と共に夢のつづきへと再び歩み始めたところ。いつまでも立ち止まっているわけには行きません。
そんな心強い家族の協力のおかげで、6月上旬予定の開園にはなんとか間に合いそうな進捗状況です。
厳しい2021年シーズンとなりそうですが、家族一丸となってがんばります。
今後とも花輪さくらんぼ園をよろしくお願いします。


●去る5月7日
園主は2021年のシーズンを前に永眠しました。
お世話になった全ての方々にお礼を申し上げます。
たくさんの思い出ありがとうごさいました。

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